内科・消化器内科
みやうち内科消化器科クリニック
山口県萩市大字椿2788-1番地

TEL: 0838-25-2500

診療のご案内

診療科目

  • 内科
  • 消化器内科

診療内容

内科

糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)などの生活習慣病、風邪・インフルエンザ、胃腸炎、ぜんそく、花粉症などの日常よくみられる病気を診療します。


  • 頭痛・発熱・咳
  • 腹痛・吐き気・下痢
  • だるい・食欲不振・不眠
  • ぜんそく・花粉症

消化器内科

逆流性食道炎や胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染症、過敏性腸症候群などの胃腸疾患から、肝臓・胆のうなどの病気を診療します。


  • 口の中が酸っぱい・胸焼け
  • 胃痛・胃もたれ
  • 下痢・便秘・腹部膨満感
  • ピロリ菌感染
  • 肝機能障害

        内視鏡検査

        みやうち内科消化器科クリニック 院長 宮内 嘉明

        最新の内視鏡システム【イーヴィスルセラエリート】を導入し、安全な検査を行っています。

        従来のハイビジョン画質を大幅に上回る高精細画像を得ることができ、観察性能の向上を図るとともに、がんの早期発見・早期治療に効果が期待されます。

        大腸内視鏡検査を受けていただく方のプライバシーに配慮し、洗浄液を内服するための個室と、完全に個別の専用トイレを用意しています。

        胃内視鏡検査のご案内

        胃内視鏡検査(上部消化管内視鏡検査)とは、いわゆる“胃カメラ”のことです。

        胃がんなどの病気が疑われる場合や、バリウム検査の後、精密な検査が必要とされる場合に実施しますが、「内視鏡検査はかなり痛いのではないか」「吐き気でとても辛いのではないか」といったイメージを持っていらっしゃる方も多いと思います。

        しかし、当院では、患者様へのご負担を軽減できる様、最新の機器を導入しております。

        また、嘔吐反射の強い方には、鼻からチューブを通す“経鼻内視鏡検査”も可能ですし、鎮静剤を用いてリラックスした状態で検査を受けていただくこともできます。

        技術の進歩で、従来に比べ「苦しさを軽減した」「つらさを軽減した」内視鏡検査が可能になりました。


        オリンパス【イーヴィス ルセラ エリート】

        • 口径の細い経鼻内視鏡でも高精度の診断が可能
        • 早期がんの診断に有用なNBI方式の観察画像
        • 腸の壁にぶつかると自然に曲がるしなやか構造

        胃内視鏡検査の流れ

        STEP1検査前日の夕食は軽めにし、21時頃から絶食をお願いします。

        STEP2来院後、胃の中の粘液を取り除くお薬(消泡剤)をお飲みいただきます。

        STEP3スプレー状またはゼリー状の薬で麻酔を行います。
        (経鼻内視鏡・経口内視鏡で方法が異なります。)

        STEP4胃カメラ(内視鏡)を挿入し、モニターでおなかの中を観察します。
        検査は5~15分で終了します。

        STEP5撮影した画面を見ながら検査の結果をご説明します。

        STEP6胃の組織を組織採取して検査に出された場合、再度来院していただくことになります。
        飲食は検査終了後30分~1時間後から可能です。
        お薬の影響が残りますので、検査直後は車の運転はできません。

        大腸内視鏡検査のご案内

        胃内視鏡検査の広まりで、胃がんの死亡率は減少傾向にありますが、直腸がん・結腸がんなど大腸がんの死亡率は増加しており、女性のがん死因の第1位(2016年)にあたります。

        がんが進行している場合、慢性的な便秘や、ひどい腹痛、下痢、血便などが起こりますが、早期の大腸がんの場合は、自覚症状はほぼありません。

        それだけに、定期的な検査が重要なのですが、大腸内視鏡検査(下部消化管内視鏡検査)は、市の検診などで行われる「便潜血検査」よりも、早い段階のがんを発見することができます。

        最新の機器・検査方法は、腸が引き伸ばされる痛みを感じにくい様工夫されており、従来の内視鏡検査よりも、患者さんの負担は軽くなっています。

        もし、ポリープが見つかった場合は、その場で切除し、大腸がんのリスクを減らすことができますので、一定の年齢になったら、定期的な検査をおすすめします。


        *当院では、検査を受けていただく方のプライバシーに配慮し、洗浄液を内服するための個室と、完全に個別の専用トイレを用意しています。

        大腸内視鏡検査の流れ

        STEP1夕食は午後5時頃に済ませ、21時頃から絶食をお願いします。下剤を飲む場合もあります。
        前日は、専用の検査職を摂っていただく方が、前処置がスムーズに進みます。

        STEP2時間通りにご来院のうえ、腸管洗浄液を飲み、おなかの中を空っぽにします。
        数回に分けて合計で1.5リットル程度飲みます。

        STEP3服用後4~5時間で検査の準備は完了します。この間は、大腸検査準備室でTVやDVDなどを見ながらお待ちいただきます。

        STEP4検査室に入り、検査台に横になっていただきます。
        ご希望の方には、鎮静剤を使用します。

        STEP5肛門から内視鏡を挿入し、モニターで腸内を観察します。
        15分前後で終わります。

        STEP6少し休んでいただき、撮影した画面を見ながら検査の結果をご説明します。

        STEP7飲食は検査終了1時間後から可能です。お薬の影響が残りますので、検査直後は車の運転はできません。

        STEP8腸の組織を病理検査(顕微鏡検査)に出された場合、再度来院していただくことになります。

        内視鏡検査についてのご質問

        Q CT検査でも、胃がん・大腸がんは発見できるのではないのでしょうか?

        A 腹部CT検査は、装置の上に横たわるだけで、おなかを輪切りにしたような精密な画像が得られますので、内視鏡検査より負担が少ないのは確かです。
        しかし、CT検査は微量とは言え被爆することになりますし、内視鏡なら発見できる早期のがんを発見できない可能性もあります。
        肝臓などの検査にはCTが適していますが、胃や大腸は内側の粘膜に病変ができるので、もし、CTを行う場合でも、内視鏡検査も行うべきでしょう。


        Q 検査を受ける前に、食事制限はありますか?

        A 胃内視鏡検査の場合、前日の21時くらいから絶食が必要です。お水やお茶などの水分は少量摂れますが、牛乳などは飲んではいけません。
        大腸の検査の場合も、前日の21時くらいから絶食が必要です。
        前日は、専用の検査食を摂っていただいた方が、当日の前処置がスムーズに進みます。
        また、内視鏡検査に影響するようなタイプのお薬を飲んでいる方は、飲むのを一時的にやめてもらうこともあります。


        Q 内視鏡による感染が心配なのですが…。

        A 内視鏡学会のガイドラインでは、感染防止のため、専用機器による1例ごとの内視鏡洗浄が義務付けられております。
        当院では、内視鏡洗浄機の使用はもちろんのこと、感染防止に対し、細心の注意を払っております。


        Q 内視鏡検査は保険の対象になるでしょうか?

        A 胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査ともに、健康保険の対象となりますのでご安心ください。
        費用については、組織を採取して検査を行う場合と、行わない場合で違います。


        Q 大腸内視鏡検査は恥ずかしいので受けたくないのですが…。

        A 検査前に腸管洗浄液を飲んでいただく時には、専用の大腸検査準備室と個別トイレをお使いいただけます。他の患者様と接することはありません。
        また、検査時には、専用紙トランクスをご用意しておりますので、どうぞご安心ください。


        感染症検査

        感染症検査

        デンシトメトリー分析装置(インフルエンザウイルス、アデノウイルス、A群ベータ溶血連鎖球菌高原を高感度に検出する機器)を使用し、感染症検査を行っています。


        血管年齢の測定

        血管年齢

        血圧脈波検査装置を使用して、血管年齢(動脈硬化の度合い)を測定します。検査は数分間です。わかりやすい検査結果シートをお見せしながら、ご説明いたします。